今回の記事では、paネイルは乾かないのか、乾く時間や少しでも早く乾かす方法をご紹介します。
paネイルは速乾性があるネイルポリッシュですが、早く乾かないのでしょうか?
ポイント
- paネイルはなかなか乾かない?
- paネイルが乾くまでの時間はどれくらい?
- paネイルを早く乾かす方法は?
paネイルは速乾性があると思って購入したのに、早く乾かないのは悲しいですよね。
この記事で分かること
- paネイルは他のネイルと比較して早く乾かないわけではない
- paネイルを塗る量や気温湿度も乾かない要因になる
- ドライヤーの冷風を当てたり氷水につけると早く乾く
では本文で、paネイルが乾かない理由や早く乾かす方法をさらに詳しくご紹介していきます!
Contents
paネイルは乾かない?
速乾性をうたっているpaネイルが乾かないと言われている理由は、
- 一度に塗る量が多すぎる
- 重ね塗りのタイミングが早すぎる
- 気温や湿度といった環境要因
- トップコートやベースコートとの相性
- ネイルが古くなっていないか確認
の5つが考えられます。
それぞれ詳しくご紹介していきます!
一度に塗る量が多すぎる
paネイルが乾かないと言われる理由のひとつに、一度に塗る量が多い事が考えられます。
ネイルカラーを一度でしっかり発色させようとして厚塗りしてしまうと、表面は乾いているように見えても、内側がまだ完全に乾いていない状態です。
これにより、少し触れただけでヨレたり、指紋がついてしまう「半乾き状態」になりやすくなります。
paネイルが乾かないとイライラしないように対策するポイントとしては、薄く均一に塗り、必要に応じて2〜3回に分けて重ね塗りをし、それぞれの層が乾いてから次の塗布に移るのが理想です。
重ね塗りのタイミングが早すぎる
paネイルが乾かないと言われる理由のひとつに、重ね塗りのタイミングが早すぎる事が考えられます。
paネイルに限らず、ネイルカラーは1層ごとに乾かすことが大切です。
前の層が完全に乾く前に次の層を塗ってしまうと、乾燥時間が大幅に延びてしまい、表面だけが乾いた「見せかけの乾燥」になります。
ベースコートは約5分、ネイルカラーは約10分程、トップコートは15分以上で乾くと言われており、各工程の乾燥時間をしっかりと確保することが重要です。
ベースコートとトップコートは速乾性の商品もあり、ネイル用の速乾スプレーなどもあります。
これらの商品を使用したり乾燥時間を確保する事で、乾かないpaネイルもしっかりと乾いて楽しいネイルライフが送れそうです。
気温や湿度といった環境要因
paネイルが乾かないと言われる理由のひとつに、気温や温度といった環境が関係していると考えられます。
ネイルの乾燥には揮発(気化)の力が関わってきます。
湿度が高い、あるいは室温が低いと、ネイルの溶剤が空気中に逃げにくくなり、乾燥が遅れる原因に。
特に梅雨時期や冬場の室内などは要注意です。
エアコンや除湿器で湿度を調整する事で重要となります。
しかし、注意点として直射日光や高温の風(ドライヤーの熱風)は、逆にネイルが縮んだりヒビ割れの原因になる事もあります。
その為、なるべく風通しがよく、乾燥しすぎていない室内でネイルを塗るのがベストです。
トップコートやベースコートとの相性
paネイルが乾かないと言われる理由のひとつに、トップコートやベースコートとの相性が重要と言われています。
paネイル自体は速乾性をうたっている製品ですが、使用するベースコートやトップコートの種類によって、乾燥時間に差が出る事も。
とくに粘度が高いタイプや、ツヤ重視の重めのトップコートは、完全硬化に時間が掛かります。
対策ポイントとしては、同じpaブランドのベース&トップコートを使用すると、成分の相性が良いため乾きやすいです。
また、速乾タイプのトップコート(クイックドライ系)を選ぶと、全体の乾燥をサポートできます。
ネイルが古くなっていないか確認
paネイルが乾かないと言われる理由のひとつに、ネイルが古い可能性があります。
意外と見落とされがちなのが、ネイルポリッシュの劣化。
ネイルカラーに限らず、ベースコートやトップコートのネイルポリッシュは購入から時間が経ち、液がドロッとしてくると乾きにくくなります。
開封後1年以上経ったネイルは、使用前に状態を確認するのがおすすめです。
paネイルは本来、速乾性のある使いやすいネイルポリッシュですが、乾かないと感じる多くのケースは、塗り方や環境によるものが大半です。
正しい塗布と乾燥のコツを押さえれば、paネイルの魅力をもっと楽しむことができます。
paネイルは乾かない…乾く時間はどれくらい?
乾かないと言われているpaネイルですが、完全に乾くのは1時間程掛かると言われています。
実際のところ、乾いているように見えても、完全に硬化していない“半乾き状態”のままということが多く、ちょっとした衝撃や摩擦でキズやヨレが発生する原因になります。
ここでは、paネイルの塗布工程ごとの乾燥時間の目安と、乾燥の進行具合について詳しく解説します。
ポイント
ネイルポリッシュの乾燥時間の目安として、
- ベースコート:約5〜10分
- カラー1度塗り:約5〜10分
- カラー2度塗り:約10〜15分
- トップコート:約10〜15分
が標準の乾燥時間とされています。
また、完全硬化には約1時間は見た方がよさそうという情報もありました。
ネイルカラーは、表面が乾いても内部が乾いていない=“半乾き”の状態であることが多いです。
この状態で手を使った作業をしたり、布団に入って寝てしまうと、次のようなトラブルが起こりがちです。
- ヨレ、すじが入る
- 布の跡がつく(リネン跡)
- 指先同士がくっついて形が崩れる
特に寝る前にネイルを塗るのは要注意です。
表面だけ乾いて「もう大丈夫」と思っても、寝ている間に無意識にこすれたり押し付けられて、せっかくのネイルが台無しになってしまう事も少なくありません。
そして、気温や湿度も、ネイルの乾燥速度に大きな影響を与えます。
ポイント
- 寒い季節:揮発速度が遅くなり、乾きにくい
- 湿度が高い:ネイルの溶剤が空気中に逃げにくく、時間がかかる
- 風通しが悪い場所:揮発が進まず表面がベタついたままに
上記の条件でpaネイルを塗る際は、通常よりも+10分〜20分程度の乾燥時間を見ておくのが無難です。
それでも、1時間以上の時間を確保するのは難しい場合が多く、少しでも早く乾かしたいと思うのが一般的な意見です。
そこで、更に早く乾かす方法として、
- 1回ごとの塗布は“薄く均一に”が鉄則
- 速乾性のあるトップコートやネイルドライスプレーを使う
- ドライヤーの冷風モードで風を軽く当てる
- 塗ったあとはできるだけ手を使わず静かに待つ
といった工夫を取り入れると乾きやすくなります。
また、下記のような状態の場合は少し時間を置いておく事がベストです。
- 指でそっと触れて冷たさを感じる
- 表面にツヤはあるがネバつきがある
- 強くはないけれど指同士がペタっとくっつく感じ
これらの状態はまだ完全には乾いていない証拠です。
無理に触らず、さらに10〜15分置く事で完全に乾かす事ができます。
paネイルの乾燥には、表面乾燥→実質乾燥→完全硬化と3段階があります。
表面だけで判断せず、時間と環境を考慮して「乾いたかも」ではなく「確実に乾かす」意識が大切です。
ネイルの仕上がりと持ちを良くするためにも、乾燥にはしっかり時間をかけましょう。
paネイルは乾かない…早く乾かす方法は?
乾かないpaネイルを早く乾かす方法は、
- 薄く塗るのが鉄則!「厚塗りしない」意識を
- 速乾トップコートを活用する
- ドライヤーの「冷風」で乾かす
- 氷水に手をつける裏ワザ
- ネイル速乾スプレー・オイルを使う
- 手を動かさない「待ち時間」が重要
の6つです。
それぞれ詳しく解説します。
薄く塗るのが鉄則!「厚塗りしない」意識を
乾かないpaネイルを早く乾かす最大のポイントは、1回の塗布を薄くすること。
厚く塗ってしまうと乾きにくく、表面だけが先に乾いて内側はベタついたまま…という事態に。
paネイルをン塗るポイントとして、
- ブラシに取りすぎず、筆先で液をしごいてから塗布
- カラーは2~3回に分けて“重ねる”のが基本
- ムラができても後で整える意識でOK
の3つです。
薄く塗ることで空気に触れる面積が広くなり、乾燥速度がぐんとアップします。
速乾トップコートを活用する
乾かないpaネイルを早く乾かす方法のひとつに、相性のいい速乾タイプのトップコートの使用です。
paネイルと相性のいい速乾タイプのトップコートを使うと、乾きが格段に早くなります。
表面を素早く固めてくれるので、外部からの刺激にも強くなり、ヨレやホコリの付着も防ぎやすくなります。
おすすめポイントとして、paブランドから展開している速乾シリーズのベースコートやトップコートで揃えると相性抜群です。
また、paネイルの速乾シリーズを使用するとツヤやぷっくり感もアップして見た目も綺麗に仕上がります。
ドライヤーの「冷風」で乾かす
乾かないpaネイルを早く乾かす方法のひとつに、ドライヤーの冷風を活用する方法です。
高温の熱風はネイルを変質させたり気泡の原因になるのでNGですが、冷たい風で空気を循環させると乾燥が早まります。
使い方のポイントは、
- ドライヤーは30cm以上離して使用
- 一点集中ではなく左右にゆっくりスイングさせて当てる
の2つです。
冷たい風を当てる事で揮発が促進され、ネイルのベタつきが残りにくくなります。
また、1〜2分でも効果がありますので、時間に余裕がない時などに積極的に活用していくと良さそうです。
氷水に手をつける裏ワザ
乾かないpaネイルを早く乾かす方法のひとつに、氷水に手をつける裏ワザがあります。
速乾スプレーやドライヤーの冷風を使用する方法も早く乾きますが、より手っ取り早く固めたいという時に使えるのが、氷水に指先を数分浸す方法です。
これは、冷たさでネイルの表面が一気に固まり、ヨレにくくなります。
方法は、
- ネイルを塗ったあと、1分ほど自然乾燥
- 氷を入れたボウルに指先だけ浸す(3〜5分)
- 表面がひんやり&カチッと感じたら完了
です。
しかし、これだけでは完全硬化ではない為、その後もしばらくは注意して行動しましょう。
ドライヤーの冷風や速乾スプレーなどと一緒に活用すると、より効果が出そうですね。
ネイル速乾スプレー・オイルを使う
乾かないpaネイルを早く乾かす方法のひとつに、ネイル専用の速乾スプレーやドライオイルを使用する方法です。
最近では、ネイル専用の速乾スプレーやドライオイルも市販されており、塗布後にサッとスプレーするだけで、表面の乾燥をスピードアップできる便利アイテムです。
この商品の特徴は、
- スプレータイプは数秒で表面乾燥を形成
- オイルタイプは保湿効果もあるので指先ケアにもOK
- 香り付きのアイテムで癒し効果も得られる
の3つです。
ネイルの回数が多い方は1本持っておくと非常に便利なアイテムのひとつです。
手を動かさない「待ち時間」が重要
乾かないpaネイルを早く乾かす方法のひとつに、意外と重要なのが塗った後はなるべく手を動かさない事です。
しかし、指先はどうしても動かしてしまいますよね。
そこで、paネイルを乾かしている間にオススメの過ごし方をご紹介します。
- テレビや音楽を流してリラックスタイムにする
- スマホはスタンドに立てて音声操作
- 雑誌やKindleで“手を使わない読書”もおすすめ
速乾アイテムを使用して5〜10分だけでも、手を完全に休ませるだけでネイルの仕上がりに差が出ます。
少しでも手を動かさない時間を作る事で、より綺麗なネイルに仕上がりますので、是非上記のオススメの過ごし方を参考にしてみて下さい。
まとめ
今回の記事では、paネイルがなぜ乾かないと言われるのか、そんなpaネイルを早く乾かす方法をご紹介しました。
paネイルが乾かない理由は、
- 一度に塗る量が多すぎる
- 重ね塗りのタイミングが早すぎる
- 気温や湿度といった環境要因
- トップコートやベースコートとの相性
- ネイルが古くなっていないか確認
が考えられています。
また、早く乾かす方法は、
- 薄く塗るのが鉄則!「厚塗りしない」意識を
- 速乾トップコートを活用する
- ドライヤーの「冷風」で乾かす
- 氷水に手をつける裏ワザ
- ネイル速乾スプレー・オイルを使う
- 手を動かさない「待ち時間」が重要
の6つです。
指先が綺麗なだけで気分が上がるので、速乾アイテムやドライヤーを使用して、快適なネイルライフを送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。